12月上旬、KDDIエボルバでは「食べて応援! ふくしま弁当の日」と題して、福島県産の食材を使ったお弁当を食べるイベントが開催されました! 当日は美味しそうなお弁当にワクワク。ランチ忘年会として会食をするチームもあり、みんなでワイワイしながらお弁当に舌鼓をうっていました。このイベントは当社が加盟する「ふくしま応援企業ネットワーク」の活動の一環となり、今回のブログでは、その主管部門である法人事業本部 広域1本部の担当者に当社の活動についてインタビューしました! まずは「ふくしま弁当の日」の様子をフォトレポートします。
- 本取材は安全を考慮した十分な距離を確保し、感染予防策を講じた上で、実施しています。
- 本ブログ内の一部写真は、撮影のため一時的にマスクを外しています。
■「食べて応援! ふくしま弁当の日」 フォトレポート
写真左:当日はたくさんのお弁当が届きました/写真右:みんなでお弁当を味わう楽しいひととき!
写真左:両角会長、若槻社長も広報Gメンバーと一緒に♪/写真右:みなとみらいの景色を見ながらランチ
写真左:小名浜漁港で揚がった鯖の塩焼き、サンマのポーポー焼きなど、ふくしまの幸が詰まった幕の内!/写真右:ふくしまブランド・麓山(はやま)高原豚のカツサンドも美味しそう!
麓山高原豚のしょうが焼き・トンテキはお肉が分厚くて、美味しい&ボリューム満点でした!
つづいて、主に公共インフラ系お客様企業のコンタクトセンター運用を行う広域1本部のなかで、情報セキュリティやSDGs、フィロソフィ活動など、総括業務全般を担い、ふくしま応援企業ネットワークの活動主体となっている、法人事業本部広域1本部の担当のお二人に話を伺いました!
写真左:法人事業本部 広域1本部総括G 杉山さん/写真右:根本さん
■ふくしま応援企業ネットワークの理念に共感、広く社員に社会貢献のマインドを広げる!
―― まずは、ふくしま応援企業ネットワークについて教えてください
<杉山>
ふくしま応援企業ネットワークは、福島県の風評払拭に向けた企業の連絡協議会となり、当社は2018年10月から加盟しています。当時のお客様企業からご紹介をいただいた経緯での加盟ですが、ふくしま応援企業ネットワークの活動や理念は、当社の従業員一人ひとりが持つべき考え方・価値観・行動規範としているKDDIフィロソフィ「経営の原則」“社会への責任を果たす”という社会貢献の理念と一致するものでした。そのような背景もあり、この活動に企業として賛同し、正会員として活動をしています。現在では、この活動を通じて、社内にも企業理念を具現化し、広く社員に社会貢献のマインドを醸成することにも役立てています。
- ふくしま応援企業ネットワークについて
当ネットワークは、平成26年11月に発足した企業の連絡協議会です。原子力事故の影響による福島県の風評被害払拭へ貢献しようという志を持った企業に集まっていただいています。(令和3年12月現在169社)各社が創意工夫して、福島県産品の積極的な購入や県内施設の利用促進を図りながら、情報交換と活動の輪を広げています。これからも仲間を増やし、「風評」払拭だけでなく震災からの時間経過とともに福島への関心や応援する気持ちが薄れて行く「風化」の防止も目的に地道に活動を続けてまいります。 - ふくしま応援企業ネットワークの理念について
・福島の風評払拭に向けた活動の輪を広げ、その活動を組織的・継続的に展開し定着を図る
・会員各企業が共同で運営し、福島県産品の購入促進や福島県内観光施設の利用促進等を図る
(ふくしま企業ネットワークHPより引用)
―― ふくしまのお弁当、美味しくて社員にも大好評でしたね! そのほかの活動についても教えてください
<根本>
おかげさまで、今年も多くの社員にご賛同をいただき、前年よりも倍の注文があったんです! 社員からは、「ボリューム感があって大満足! 美味しかったのでまた次回も注文したい」 「被災地のために何かしたいと思っていたけど、お弁当を買うだけで復興のお手伝いができるのは良い取組み」 「いくつも買って、家族へのお土産にしています」 など、嬉しい声が寄せられています。このイベントは年に数回、定期的に行っておりますが、毎回多くの声をいただくことで社内に定着してきた実感も湧き、とても嬉しく思います。
<杉山>
『買って応援、食べて応援、行って応援!』というコンセプトのもと、福島を応援するさまざまな企画があるのですが、当社では11月下旬に行われた日比谷公園での「第7回 全国魚市場&魚河岸まつり」における、ふくしま応援企業ネットワーク主催の「発見!ふくしまお魚まつり」のPRや、協議会が行う福島のバーチャル視察会に参加して、福島県猪苗代町からの生配信での生産者様インタビューを聞きながら、福島のお米「天のつぶ」・「福島牛」の美味しさや風景(ドローン映像)を生産者様の想いとともに知るなど、さまざまな活動をしています。また、チームメンバーとは会社の近くにある福島県のアンテナショップに足を運んだり、ネットショッピングをしたり、日頃から福島と共に在るといった感じです(笑)
写真左:11月19日(金)に開催された「第7回 全国魚市場&魚河岸まつり」。同時開催された「発見!ふくしまお魚まつり」のブースも大盛況!/写真右:日本橋ふくしま館 - MIDETTE(ミデッテ)の前で
写真左:ふくしま応援隊のLINEで福島県産品に関するキャンペーン情報をゲット。情報はすぐにグループメンバーに共有します/写真右:休憩室にはキャンペーンポスターが!
―― 福島アンテナショップに通われたり、皆さんご自身も深く活動に共感されているのですね!
<杉山>
同じチームメンバーの中には、以前、赴任先からの帰宅時などで常磐自動車道を使った際、帰宅困難区域の光景を見るたびに福島の復興支援が必要だと感じていた矢先、広域1本部へ異動となり、「自分がこのような形で福島の復興に直接関わることができて嬉しく思った」といった、縁の深いメンバーもいます。
また、私自身も震災当時、公共インフラに関連するコールセンターのSVとして勤務していたのですが、応対の際に被災者の方々の悲しみや、やるせなさを耳にする機会が多くありました。その時はお話を伺うことしかできず、自分の無力さを感じていたのですが、今はこのようなかたちで携わらせていただけることで、少しでも貢献していけたらと思っています。また、震災から10年が経ち「風化」させないためにも、この取組みは不可欠な活動だと考えています。
―― それでは、今後トライしてみたいことなどを教えてください!
<根本>
社内のもっとたくさんの人にふくしま弁当を味わっていただきたいので、社内イントラWebからの注文など、より利用しやすい仕組みをつくっていきたいと、チーム一同意気込んでいます。
<杉山>
福島県でのワーケーションを推進したいです。福島県が「ふくしまテレワーク体験」と題して福島県への旅費・宿泊施設のワーケーション利用に対して補助金を出しているので、まずは広域1本部の玉置本部長に5泊6日の短期コースに行っていただきたいと思っています。(福島土産も期待しています。笑)
―― ワーケーションもいいですが、これからは「行って応援」もしたいですね!有難うございました。
広域1本部・玉置本部長、チームメンバーと一緒に!
関連するブログ記事や、キャンペーンのお知らせはこちら!
▶Fukurumカード推進協議会より感謝状を拝領~ふくしまの未来を創るFukurum基金に貢献~:https://www.altius-link.com/blog/detail20200716.html
▶キャンペーンのお知らせも!「ふくしま企業ネットワーク」ページ:https://fukushima-oknet.com/
▶当社のSDGsへの取組み:https://www.altius-link.com/corporate/sdgs/index.html
●KDDIエボルバは、豊かなコミュニケーション社会の実現を目指すSDGs活動として、地方創生と地域社会・まちづくりへの貢献に取り組んでおります。