アルティウスリンクの新卒採用では、将来的に会社を牽引する役割を期待される「総合職」のほか、エンジニアとして専門性を発揮する「ITスペシャリスト職」、地域採用で各コンタクトセンターの発展を担う「事業所限定職」があり、将来描くキャリアプランにあわせた選択肢があります。
本ブログでは、新たに46名を迎えたITスペシャリスト職の新入社員研修の模様を数回にわたってお伝えします。今回の番外編では、新人研修の集大成として、配属を目前にした新入社員が配属先の先輩たちに自身をプレゼンした会をレポートします。ぜひ最後までご覧ください!
<70名の同期と先輩が見守るなか代表者の発表がスタートしました>
■これまで学んだ「自律自走エンジニア」を体現するために
この会の大きな目標は、発表する内容を順立ててまとめ、プレゼンテーションソフトを使用して資料にすること。アルティウスリンクのエンジニアは、お客様企業に報告や提案の機会が多くあるため、資料作成やプレゼンテーションは必要なスキルです。
テーマは「自分自身」。発表する内容は豊富ですが、これから仕事を共にする上長や先輩に何を伝え、どう感じてもらうかを考える情報の取捨選択が大切です。自ら学び、自ら成長する自律自走エンジニアを体現するために、これまでの自分自身を振り返りながら、アピールポイントを整理して資料を作成しました。
<発表する代表者4名のトップバッター!緊張しながらも笑顔で登壇しました>
まずは、アジェンダでこれから行う発表の流れを説明。聞く側が内容を受け取りやすいように配慮します。続いて、自己紹介では、出身学校を説明しながら自身が得意とする分野を紹介し、その後は、興味を促すように画像を使って趣味や学生時代の勉強方法を発表しました。さらに、「学生から社会人になって変わったこと」として、自ら率先して行動するようになったことを紹介。学生時代は、計画を立てずに勉強をしていたが、社会人になってからは資格取得に向けて計画を立て、その通りに進めた結果、資格を取得したことを発表しました。
<左:自己紹介から始まるアジェンダ/右:階段状グラフで5年後の自分を表現>
「自分の強み」と「現状の課題」では、これまでの受講した研修を振り返って感じた強みと課題を報告。最後に、「5年後の自分」として、今後の5年間でどのような自分になっていたいかを階段状のグラフで説明。1年後は必要なビジネスマナーや資格を取得し、3年後は既存プロジェクトのリーダーに、5年後は新規プロジェクトに挑戦するエンジニアになりたいとアピールしました。
<続く代表者の発表。3名とも個性あふれる発表でした!>
約7分間のプレゼン終了後には温かい拍手が送られ、先輩からの歓迎ムードでいっぱいとなりました。今回の発表は、配属先以外の先輩にも自身のことを知ってもらえる良い機会になったのではないでしょうか。
■先輩との座談会では「リアルな声」を聞いて配属先をイメージ
次のプログラムでは、配属先ごとに分かれて実際に勤務する先輩との座談会が行われました。
<先輩と新入社員が車座になって座談会。ざっくばらんな会話が続きました>
職場見学は事前に行っているものの、初めて先輩と対面した新入社員たち。緊張しながらも自己紹介や仕事に向けての意気込みを伝えました。先輩からは、仕事の内容や勤務スタイル、働くうえでのポイントなどが紹介されました。最初は部署全体で大きな輪を作っていましたが、やがて小さな人数に。よりリアルな配属先ごとに分かれていき、話の内容も具体的になっていきました。
<首都圏以外に配属されたメンバーはオンラインで実施>
首都圏以外の配属や先輩の現地参加が叶わなかった部署の新入社員たちは、オンラインなど個々に座談会を行い、共に過ごした仲間と離れる寂しさの一方で、先輩の話を聞きこれからの期待感に包まれているようでした。
■技術力を必要とするエンジニアは豊富なスキルが財産
座談会終了後は、楽しい雰囲気を保ちつつ懇親会へと続きました。
<ITS事業統括本部ITS推進本部 片山本部長>
ここで参加者全員の上長にあたる片山本部長が新入社員たちに激励を込めた挨拶をしました。
「エンジニアという技術力を必要とする仕事は、豊富なスキルが財産になります。小さなことからコツコツとスキルを積み上げながら、自分の専門分野を見つけて研鑽に励んでください。これから幅広いエンジニアの仕事が待っています。さまざまな部署でスキルが習得できますので、与えられた仕事だけを行うのではなく、モチベーション高く、自分自身の背中を押して成長していきましょう。
配属後のこれからが勝負です。一日一日を無駄にせず、アルティウスリンクで素晴らしい人生を過ごしてください」
<これからは各配属先で仕事に取り組む新入社員たち。研修期間中に紡いだ絆を大切にしてください>
研修講師がこの3か月を振り返りコメント
- クラスごとに異なる豊かな個性が素晴らしかったです。考える力も備わり、「なぜを解決する力」がついたと思います。ぜひ今後の業務に活かして欲しいです。
- システム開発に配属される新入社員の研修はもう少し続きます。演習をするなかで簡易的なアプリケーション開発までたどり着き、しっかりと成果を上げています。配属先に安心して送りだせますし、配属先での今後が楽しみです。
約3か月、新入社員46名の奮闘ぶりをお届けしました。
新入社員の皆さんは、自ら学び、自ら成長する「自律自走エンジニア」を目指して、仲間と助け合いながら駆け出してください。これから配属先での活躍を期待しています!