エンジニアBLOG

2023/07/07

KDDIエボルバで触れてきた会社風土や業務について

入社の経緯

初めまして。中途入社5年目のオクと申します。
自分には縁が無いと思っていたエンジニアブログ執筆のお鉢が回ってきましたので、
入社の経緯から現在の仕事、KDDIエボルバがどのような会社か等を簡単にご紹介できればと思います。

私は前職で大手キャリアの法人向けインターネット/VOIP回線の故障受付フロント担当として
約2年半勤務しておりました。当時の現場のすぐ近くでKDDIエボルバの社員も勤務していた為、
社員の雰囲気を想像しやすかったのがひとつ。当時のエスカレーション先である設備側の監視部門として、
KDDIエボルバ社員が勤務していることも知っており、私のキャリアアップ先として設備の監視部門で勤務することもKDDIエボルバであれば叶うのではないか、と思ったのがひとつ。
上記2つの理由からKDDIエボルバへ入社しました。

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入社以降の仕事について

入社から約2年の間は、入社時の希望が叶いキャリア保有のL2ネットワーク設備の設備監視・保守を
担当する現場で勤務しておりました。

キャリア規模の大規模ネットワーク設備を直に触り保守する機会は中々得られませんので、
非常に貴重な経験ができたと思っています。

その後同キャリアのアクセス回線(加入者収容局~お客様宅先を結ぶ回線)を
メインに監視・保守する部門へ異動、現在へ至ります。

現在の部署では、アクセス区間の光回線保守対応、L2スイッチや加入者終端装置の実機調査、
L3系サービスにおけるお客様収容ルータでの加入回線の回線調査等、レイヤ1~3までの範囲で
幅広く担当しております。

アクセス回線をメインで取り扱う業務性質上、日々の天候により業務稼働量が増加することが多々あります。
台風をはじめとした災害発生時、電柱~電柱の間の架空に引かれている光回線が断線したり、お客様の宅先で
終端装置の水没が発生したりと外部的要因での故障が発生多発する為です。

そのため、台風が訪れる6~10月辺りの期間は台風発生のニュースが出る度台風の進路を人一倍
気にしていたりします。

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KDDIエボルバの風土について

私が見てきた現場の雰囲気で恐縮ですが、嫌みなことを言ったり、ねちっこい性格の人には
あまり会ったことがないです。私より少し上の年代の先輩は多種多様な経歴を持った方が多く、
人一倍酸いも甘いも経験してきているからか後輩に対する包容力や人間力が高い人が多い印象です。

最近は若い年代の未経験エンジニアの採用にも力を入れていて、第二新卒や異業種からの
転職者もかなり増えてきているようです。

また、業務への向き合い方としてはガツガツ周りを蹴落としてでも出世!というスタンスの人よりは、
目の前の業務を周囲と協業してコツコツとこなせる人がKDDIエボルバには向いているように感じます。

最近では社員の資格取得に力を注いでおり、資格支援の施策が複数飛び交うようになってきました。
専門チームによる資格の取得支援やフォローがあります。私もフォローして頂き、
CCNPの資格取得をすることができました。

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KDDIエボルバの強みについて

何よりもまずKDDIグループの一員であることかと思います。
大手通信のグループであることから大手通信の保有する設備の監視・保守から、
法人顧客向け回線の設計/構築の案件等幅広い領域があるので、キャリアアップ先として
自分のやりたいことを実現する選択肢は比較的広い企業であると感じます。

また、KDDIエボルバのエンジニア職は比較的ワークライフバランスは取りやすいと思います。
会社全体での有給消化率は高い水準を保っていたと認識しています。現場や立場によっても変わってきますが、
私個人としては有給も概ね消化できており、残業も月平均で10時間前後とかなり少ない部類かと思います。

以上、簡単ではございますが私がKDDIエボルバで触れてきた会社風土や業務についてのご紹介でした。
最後まで御覧いただきありがとうございました!

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