2023年度地域採用の新入社員が参加、全国8拠点の合同フォローアップ研修をレポート

アルティウスリンクには毎年多くの新入社員が入社しています。将来的に会社を牽引する役割を期待される「総合職」のほか、エンジニアとして専門性を発揮する「ITスペシャリスト職」、地域採用で各コンタクトセンターの発展を担う「事業所限定職」があり、将来描くキャリアプランにあわせた選択肢があります。

現在、新入社員たちは配属先での仕事に勤しむ毎日ですが、配属先での研修以外にも新入社員全員を対象とした定期的なフォローアップ研修が行われています。本ブログでは、9月に地域採用の新入社員向けに行われた、全国8拠点(札幌、仙台、山形、広島、松山、福岡、佐世保、沖縄)合同オンライン研修の模様をお伝えします。

4月の合同研修では、会社への理解や社会人としての意識を高める内容でしたが、今回はより業務に直結した知識の習得や、社会人生活をより良いものにすることを目指したカリキュラムを学びました。

社会人となって早や半年が経過し、環境や生活、気持ちに大きな変化があった新入社員たちに向けて、アルティウスリンクで働く社員の健康管理をサポートする全国の健康管理ネットワークの一端を担う保健師より、ストレスとうまく向き合い、こころもからだも元気な自分を維持する「マインドリセット」の講義がありました。

マイナス志向や何かあると気持ちが復活するまでに時間がかかる・・・など、自分の志向の“くせ”を把握することで、自分自身の変化にも客観的に気づき、ストレスにも対処できる状態になることを目指し、【 自分を振り返る ➡ 悩みを吐き出す ➡ 課題を見つける ➡ 整理する ➡ 実践する 】のサイクルをまわし、一つひとつの行動を効果的に行うためのノウハウを学びました。社会人生活を振り返り、同期同士で共有し仕事の大変さや、やりがいを分かち合ったり、ポジティブに考えるものの見方を議論したりと、ワークを取り入れながらサイクルをまわす方法を楽しく学んでいきました。

講師からは「皆さんの先輩もきっと1年目は同じ悩みを抱えていたはず！自分の課題と向き合い、整理ができたら、所属先輩や上長にも相談し、解決していきましょう。相談までのサイクルを回せるようになると、自己肯定感やリカバリー力アップにもつながります。また、相談しにくい健康関連のお悩みなどは一人で抱え込まずにウェルネス推進ユニットの相談窓口にいつでも連絡してください」と伝えました。

現在、全国のセンターでオペレーターとしてお客様応対を行う新入社員たち。更なるCS向上を目指し、応対スキルの底上げをはかるため、お客様の心情理解の重要性や、ご要望を的確に捉え解決策を提示するノウハウを学ぶ講義と実践練習を行いました。

集合研修のメリットを活かし、ロールプレイングを多く取り入れて進行。声の表情やあいづちのタイミングなど、コミュニケーションにおける自身の課題認識やその改善を仲間とともに学習していきました。「●●さんの話を聴くスキルはすごい！共感してくれるから、冷静になれた」「ゆっくりと話してくれたので、気持ちに寄り添ってくれている安心感があった」など、普段は別デスクに所属する同期とのロールプレイングを通じて多くの気づきがあったようでした。

新入社員の研修の感想をいくつかご紹介します！

• 仕事で日々大変だと思うこともありますが、ポジティブに物事を考えるようにしたり、息抜きする時間をつくったり、自分の心の状態と向き合うことでうまくストレスと付き合っていくことができるということを学びました。これから仕事が増えるにつれ、プレッシャーがかかる場面も増えてくると思いますが、今日学んだことを活かし、ポジティブに考えたり、時には断捨離で仕事の整理を行うなど、コントロールしながらストレスともうまく付き合っていきたいです。
• グループで話し合うことで、他デスクのお客様応対の方法や、自分とは違う意見が聞けてこれからの業務にも活かせると思いました。お客様の心情をしっかりと傾聴したうえで、課題の深堀を行うことで、お客様に寄り添った応対ができるように、スキル面でも成長していきたいです。
• 入社から今日までのことを、同期と共有できたことで、仲間の成長や自分自身の成長を実感することができました。日常生活でストレスが溜まるのは当たり前のことなので、それとどう向き合っていくか、メンタルヘルスを学ぶことは生きるために大切なことだと思いました。今日学んだことを実践しながら、まずはポジティブ志向を心がけながら、自分が変わることで身も心も健康的になりたいと思いました。

アルティウスリンクではさらなるコミュニケーションの高みを目指し、全国で採用募集中

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