6月に北海道で開催された2つの地域共創イベントに、KDDI北海道総支社との連携のもと、当社札幌支社の従業員が参加しました。地域の皆様との交流を深めながら「復興支援」や「サステナビリティ」について考える機会となったイベントのレポートをお届けします。
■東北の被災地の生態系を再生させる「北の里浜きずなプロジェクト」
1つ目の活動は6月16日に開催された「北の里浜きずなプロジェクト」です。このプロジェクトは、「北の里浜花のかけはしネットワーク」が主催するもので、津波によって甚大な被害を受けた東北沿岸部の海辺の生態系を再生することを目的とした取り組みです。
当日は、札幌市北3条広場(通称:アカプラ)を会場に、海浜植物の種まきや苗の植替え作業などを行いました。特に、苗を入れた小さなポットに土を入れる作業は繊細さが求められ、大切な苗を傷めないよう、一つひとつ丁寧に作業をすすめました。参加者同士で声をかけ合いながら進める作業は、自然とのふれあいだけでなく、人とのつながりも感じられる、心温まる時間となりました。
■アートを通じて多文化共生の推進をはかる「サッポロフラワーカーペット」
2つ目の活動は、6月27日~29日に開催された「サッポロフラワーカーペット」です。このイベントは、道内産の花きを多く使用し、花びらなどの自然素材を使って大きな絵を描く市民参加型のパブリックアートイベントです。年齢、性別、国籍を問わず多様な人々の参加を促し、アートを通じて多文化共生を推進することを目的としています。
当社からは6名の従業員が制作活動に参加しました。カーペットづくりは、たくさんの切り花から花びらを取り出す作業から始まります。実際に花びらで絵を描く工程では、決まった色の花びらを、他の色のゾーンにはみ出さないように丁寧に配置していく必要があり、緊張感と集中力が求められました。
今年のテーマは「北海道の食と観光」。自然と産業、人と文化が根付いている観光地をモチーフにしたデザインで、平面だった図案が少しずつ柔らかな花びらのカーペットへと変わっていく様子は圧巻えした。多くの人たちが力を合わせ、美しい作品が完成した瞬間は、達成感と感動に包まれました。参加した従業員からは「地域の皆様とともに活動できて、楽しかった!」、「来年以降もぜひ参加したい」という声があがり、地域に根差したまちづくりへの思いがさらに深まりました。
アルティウスリンクは「そのつながりを、もっとつよく。うつくしく。おもしろく。」をパーパスとしています。今後も持続可能なオペレーションを追求するとともに、地域の皆様とのつながりを強化しながら社会の発展に貢献してまいります。
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