エンジニアBLOG

2026/08/07

【エンジニア歴9年】新卒からPMまでに習得したITエンジニアリング技術

自己紹介

こんにちは。今年でエンジニア歴9年目になる石井と申します。
私は2018年に新卒でエンジニアとして入社し、モバイルネットワークの業務支援システムの開発、上流から
下流工程までを4年ほど経験し、その後、複数のシステムのプロジェクトマネジメントをするPMに就いてから
現在5年ほどが経過しました。

本日は、メンバーとしてもPMとしても、開発業務を行う上で必要不可欠となる「ITエンジニアリング技術」
について、「どの様な技術を、どの様に習得し、どの様に業務に活用してきたか」を
ご紹介できればと思います。

システムエンジニアとして技術の習得をしたいと考えているが、何から勉強すればよいのか、
勉強した技術は業務やキャリアでどの様に活用できるのか、皆様のご参考になれば幸いです。

現在の業務について

私は現在、業務委託の立場でお客様システムの開発・運用・保守業務を担当しております。
PMをしていることもありますが、担当する業務領域は、システム・プログラミング(主にレビュー)
・データベース・ネットワーク・サーバー・セキュリティ・オンプレミス・クラウド・運用保守と
フルスタックに近い状況になっています。

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ITエンジニアリング技術を習得する道のりについて

今年でエンジニア歴も9年目となり、現在は幅広い技術を習得することができましたが、
もちろん新卒1年目の頃からフルスタックで業務していたわけではありません。
学生の頃に情報処理学科で基礎知識(基本情報技術者、応用情報技術者)を習得したうえで、
はじめはシステムエンジニアとして、発注開発(ウォーターフォール方式での上流工程)、プログラミング、
データベースを担当していました。現場業務ではサーバー(Linux OS)の操作・設定を行うことが多く、
そこから、業務経験と自己研鑽によって、技術を習得し、インフラ方面にも担当を徐々に広げていきました。

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習得してきた技術と業務への活用について

[学生時代]
・情報処理の基礎知識
情報処理活用能力検定、Webデザイナー検定、マルチメディア検定
基本情報技術者、応用情報技術者

学生時代に学んだ情報処理の基礎(原理原則)は、
社会人になって業務を進める全ての過程でベースになっていると思います。

どの様な開発業務を行うにしても、過去の経験則や現在の状況だけを頼りにするのではなく、
情報処理の基礎理論も理解したうえで、判断をすることで、より適切な結果が得られると思います。

社会人になってから勉強するのは業務との両立など難しい側面もあるかもしれませんが、
少しずつでも良いので、業務外での勉強も進め、基礎理論や原理原則を1つずつ理解していくことで、
結果的に、判断ミスの防止や調査にかける時間の短縮など、業務の大幅な効率化につながり、さらに新しい
業務へ挑戦する余力を確保できるなど、これから長く続くエンジニア人生が大きく好転するかと思います。

[エンジニア歴 1~2年目]
・プログラミング技術
Pythonエンジニア検定

学生時代にJavaの経験はありましたが、
担当システムでPythonをメインで使用することになり、学習を進めました。
特に若手の頃は業務でのプログラミング経験が十分ではなかったため、実務以外の学習で知識やスキルを
補うことで、業務の効率を高められると感じています。

・サーバー技術
Linuc レベル1、2
業務で利用するLinux OSについて、仕様・設定方法・操作方法を体系的に習得することで、日々の業務で
使用する機能はもちろん、これまで使用していない機能を新たに業務で扱う際も、スムーズに業務を
進めることができます。

プログラミング技術とサーバー技術の学習を進めることで、元々好きで得意であったプログラミングの
業務をより効率化し、サーバーの構築・設定業務にも挑戦し、インフラよりの業務にも担当を
広げることができました。

[エンジニア歴 3~5年目]
・クラウド技術
AWS アソシエイト3種(SAA/DVA/SOA)、プロフェッショナル2種(SAP/DOP)
2年目の頃から、クラウド上へのサーバーの作成やネットワーク関連の設定作業を多く担当していました。
最初に業務で担当していた作業は、公式サイトのマニュアルや自身で手順を検索すればこなせるもの
でしたが、クラウドサービスの業務での活用や、今後 新規システムをクラウド環境に一から設計・構築する
可能性を考え、クラウド技術の学習を始めました。

実際に学習してみると、業務で利用しているIaaS機能の詳細を把握でき、
業務で急に普段使用していないメニューの利用が必要な時に、スムーズに対応出来たり、
担当システムでは利用していない様々なSaaS機能が担当外システムや世の中でどの様に利用されているか
理解することができました。

AWSの学習を進める際にも、情報処理の基礎理論は大きく役立っており、
様々な基礎理論が、一般ユーザーが抱えるビジネスの課題を解決するために、
AWSでどのようにサービス化され提供されているか理解することができました。

[エンジニア歴 6~9年目]
・各種専門知識(データベース、ネットワーク、機械学習、セキュリティ)
AWS スペシャリティ4種(DBS/ANS/MLS/SCS)

4年目の後半にPMになり、業務では新規案件の企画・要件定義や
専門領域に特化したトラブルシューティングの対応が多くなっていました。
基礎理論を理解し、開発に必要なスキルを有していても、データベース、ネットワーク、セキュリティなど
各分野でのトラブルシューティングは、より詳細で高度な技術を求められるため、
一朝一夕での対応は難しいものです。

但し、幸いなことに業務をしていると、年度や期によって、集中すべき領域や課題となる領域がある程度
限定されているため、データベースの更改の案件がある時は、データベースの専門資格を、セキュリティ強化の
施策を行うときは、セキュリティの専門資格を取得するといった具合に、業務状況に応じて、専門知識の習得を
目指すことで、技術の習得と業務の目的達成を両立することができます。

また、独立しているように見える専門知識も、実際に業務で利用する際には、全て繋がっている(※)ので、
1つずつ地道に習得を進めるほど、より業務が洗練されていくと思います。
※ネットワークとセキュリティの繋がり、データベースと機械学習の繋がりなど

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まとめ

▲情報処理の基礎理論
・基本情報技術者、応用情報技術者
資格取得だけでなく、理論や原理原則を地道に1つずつ理解することで、
これからのエンジニア人生を大きく好転させることができると思います。
急がば回れですね。

▲サーバー技術、プログラミング技術
・LinuC/LPIC、各種プログラミング言語の資格など
エンジニアを始めたばかりの頃は特に自ら手を動かす機会が多いと思います。
実際に実務で使用する技術を直接学習することで、足りない業務経験を体系的な知識で補い、
より効率的に業務をすることにつながると思います。

▲クラウド技術、各種専門知識
・AWS アソシエイト3種(SAA/DVA/SOA)、プロフェッショナル2種(SAP/DOP)
・各種専門知識(データベース、ネットワーク、機械学習、セキュリティ)情報処理の基礎理論を
理解した上で、クラウド(IaaS/PaaS/SaaS)関連の技術や、各種専門知識の学習を進めることで、
システム全体の要件定義や各領域でのトラブルシューティングなど、より高度な業務に挑戦できると思います。

▲勉強の考え方について
・好きこそ物の上手なれ
エンジニアの技術は、さまざまな領域に加え、理論と実践と、習得すべき内容が非常に広く多いと思います。
現在の業務で担当している領域や得意な領域は好きだが、担当外の領域は苦手意識があり嫌いという方も
よく見かけます。ですが、「今はできないけれど、これから勉強してできるようになるんだ」とポジティブに
とらえ楽しんで勉強してもらえれば、新しいことを覚え、地道に継続し業務に役立たせる喜びが
実感できると思います。

・継続は力なり
私自身、エンジニア9年目となり非常に大きく実感していますが、継続の力はやはり偉大だと思います。
現在、新卒や中途で入社してまだ経験の浅いエンジニアの方、私のような中堅のエンジニア、数十年経験のある
熟練のエンジニアと、様々なエンジニアがいると思いますが、定年・退職までを考えれば、この先、まだ
数十年~数年と多くの時間があると思います。これから先、その長い期間に少しずつ(毎週数時間)でも、
地道に勉強を継続した人とそうでない人では、積み重ねによって、大きな差が生まれると思います。

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最後に

今回は、新卒からPMになりその後現在に至るまで、習得してきたITエンジニアリング技術について
ご紹介させていただきました。まとめでも記載させていただきましたが、まずは基礎理論を習得し、
それをベースに業務状況に合わせて実践的な技術を習得し、業務と両立して成果をあげていくのが、
お薦めになります。また、初心に帰り、新しいことを習得するのを楽しんで学習を継続することで、
1年後や数年後、業務を行っているだけでは得られない体系的な知識を習得し、日々の業務でもより
高度な経験を得て、結果的に大きく成長できると思います。

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