プロジェクトを知る



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PROJECT 1
KDDIエボルバ プロジェクト
大規模ネットワークの
構築で
新たな気づきと
成長を物流関係の企業における社内インフラの構築。他の案件に比べ大規模かつ複雑なネットワークで、難易度が高いプロジェクトでした。難しい仕事こそ、おもしろい。大変だからこそ、学びがある。そのような気持ちで取組んだ3人のメンバーに話をお伺いしました。
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インフラ2部インフラ構築グループ
マネージャーT.T
主にKDDIのインフラ設計・構築案件におけるチームリーダーを担当。プロジェクト管理やメンバーの管理のほか、KDDIへのプリセールスなどに従事。
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インフラ2部 インフラ構築グループ
ネットワークエンジニアN.M
KDDIエボルバ(現・アルティウスリンク)のネットワーク構築に関する業務に従事し、業務領域はプリセールスからPMまで幅広く担当。
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インフラ2部 インフラ構築グループ
ネットワークエンジニアS.Y
主にネットワーク機器に関する詳細設計やキッティング、検証・構築・完成図書作成などを担当。ほかにも担当するお客様への内容説明や定例会などにも参加。
※グループ名や取材内容は2021年当時のものです。
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難易度の高い案件を
チームワークで対応。T.T 本件はもともとKDDIの取引先である物流関係のお客様企業からご依頼があって発生したプロジェクトになります。KDDIがお客様の通信回線を引き、合わせてLANの構築をするためにKDDIエボルバ(現・アルティウスリンク)のメンバーがエンジニアとして稼働するというパターンが多いです。
N.M 案件の発生頻度やボリュームはさまざまですが、通常は数週間から1カ月ほどで終了するものが多く、今回は比較的大型の案件で2カ月程度かかりました。お客様の事業規模が大きく、ネットワークの対象範囲も広かったので難易度が高かったように思います。
S.Y プロジェクトの難易度もそうですが、私はまだ入社したばかりでKDDIエボルバ(現・アルティウスリンク)の仕事に慣れておらず、多少の戸惑いや緊張もありました。しかし、皆さんから随所でアドバイスをいただき、特に大きな不安や問題などはありませんでした。
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予期せぬ問題を解決に導き、
信頼関係を強化。T.T このプロジェクトはネットワークのリプレイス、つまりお客様の社内インフラやネットワークを新しく構築するというのが主なミッションでした。このような取組み自体は珍しくないのですが、大規模な案件だったので要件定義なども複雑でした。その分、ほかの案件以上に大きな使命感ややりがいを感じながら進めていきました。
N.M そうですね。具体的には、社内インフラの整備とデータセンターの構築、さらに今回は災害対策も含まれていました。また、ネットワークの構成が複雑で、センシティブな内容も含まれているため、慎重に確認していく必要がありました。
S.Y 実は開発を進める中で、お客様内でも把握しきれていない課題などが出てきてしまいました。要件として想定していなかった部分になるので苦労はありましたが、お客様との綿密なコミュニケーションを通じてフォローしていきました。結果的にはそれがきっかけで信頼関係をより強固なものにすることができましたし、無事解決に導けたと思っています。
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自分の使命を完遂しながら、
チームとして進んでいく。N.M 今回はデータセンターの構築も含まれることもあり、ネットワークの影響範囲が非常に広範囲でした。細かいチェックポイントや試験環境の構築、周辺機器の設定など、できる限りのことはやろうと神経を使うことが多かったです。ただ、T.Tさんの適切なマネジメントや、S.Yさんも即戦力で活躍してくれたので想定していたよりもスムーズにできました。
S.Y 試験環境の構築などは、私自身あまり経験が豊富というわけでもなかったので、親身にアドバイスをいただけて良かったです。プロジェクトに入りたてだったので少しでもチームの戦力になれたら、という気持ちで取組んでいたことや、裁量権を大きく持たせてもらえたこともあって仕事がしやすかったです。
T.T 今はリモートワークが中心になっていることもあり、気軽に声をかけやすい環境を作ろうと意識していました。チームのチャットなどで自分から積極的に声掛けをするなど、毎日のコミュニケーションをしっかり行ったのも良かったかもしれません。全員が自分の仕事に責任感を持ち、チームで案件を進めていたという実感があります。
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KDDIエボルバ(現・アルティウスリンク)の仕事を通じてエンジニアとしての成長につなげていく。
T.T 今回の案件を通じて、プロジェクト全体の管理やメンバー間のコミュニケーション、さらにはスケジュール調整といったリーダーの仕事を完遂するためにできることは、改めて意識していこうと思いました。
N.M 私としても、お客様の知らない情報をできる限り引き出していくことが重要だなと感じました。現場担当として目の前の仕事だけでなく、全体構想を把握しながら広い視野を持ち、先回りして気づけるようになることが目標です。
S.Y 試験環境の構築といった新しいスキルの習得をはじめ、KDDIエボルバ(現・アルティウスリンク)の仕事で学べることはたくさんあると実感しました。前職ではプロジェクトに関わるエンジニアが多かったので全体像を把握しにくい印象がありましたが、今回のように一人ひとりの裁量権が大きいなかで遂行していく経験を通じて、改めて責任感、やりがいはとても大きいものだったと感じています。この環境の中で、これからも成長していきたいです。
T.T 今後もこのような大規模案件は積極的に関わっていきたいと思っています。KDDIエボルバ(現・アルティウスリンク)には難易度の高いプロジェクトも多いですが、一人ひとりのスキルアップやKDDIエボルバ(現・アルティウスリンク)の実績にもつながっていくと思います。お客様へ提供できる価値を高めていく意味も含めて、これからもさまざまな案件に挑戦していきたいです。
そのほかのプロジェクトを知る
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PROJECT 2
KDDIエボルバ プロジェクト
新たな技術や手法を取り入れた
最先端の開発案件既存の店舗とはまったく異なる「au Style」のシステム開発は、大規模かつ短納期なだけでなく、エンタープライズアジャイルという新たな開発手法を取り入れたプロジェクトでした。さまざまな障壁や試行錯誤があったものの、その先に待っていたのは飛躍的な成長。3人のメンバーに、当時の想いなどを振り返っていただきました。