2026年5月16日にKDDIが主催する高尾山(東京都八王子市)の森林保全活動に、当社社員とその家族が参加しました。本活動は、生物多様性の保全を目的に継続して行われている取り組みです。KDDIグループの参加者同士が交流しながら植樹や除伐に取り組み、森林保全の意義や自然と直接触れ合う楽しさを体感する貴重な機会となりました。
< アルティウスリンクの社員とその家族が高尾山森林保全活動に参加 >
高尾山での森林保全活動は今回で30回目を迎え、複数のグループ会社から50名以上が参加。KDDIグループの一員である当社からも、社員4名とその家族1名が参加しました。実は、当社からの参加者は全員、昨年秋に行われた森林保全活動にも参加していたメンバー。自然の中で身体を動かす楽しさを知り、再びの参加となりました。
開会式では、KDDIの方から太陽光発電やカーボンニュートラルといった事業と環境とのつながりについて説明があり、企業として環境とどのように向き合っているのかを知る機会にもなっています。
高尾山で森林ボランティア活動を行う「高尾グリーン倶楽部」から道具をお借りし、ケガのないようしっかりと準備を整えてから現地に向かいます。参加者は腰に鉈(なた)を下げ、ヘルメットを被り、苗を入れた袋を持って高尾山を登りました。
< 上:ずらりと並ぶ道具/苗も手分けして持っていきます 下:準備を整えたら現地に向けて出発! >
午前中は、植樹とシカ除けネット張りを実施。
4つの班に分かれ、高尾グリーン倶楽部の皆さんの指導のもと、「エノキ」や「オオモミジ」などの苗を植えていきます。
急な斜面での作業は想像以上に大変でしたが、大きく育つよう願いを込め、1本ずつていねいに植樹しました。それぞれの苗のそばにはポールを立てて、樹木の種類と植樹した日付、自分の名前を書いたプレートを取り付けていきます。参加者は自分が植えた苗に愛着を感じ、5年後、10年後に自分の植えた樹木の成長した姿を見るのが楽しみになったようです。
< 上:斜面ですべらないよう助け合いながら作業 下:ていねいに苗を植えます/植樹情報の書かれた木製プレート >
シカ除けのネットを張ったら、いったんお昼休憩。
当日は気温28度と少し暑さを感じる日でしたが、山の中は爽やかな風が吹き、清々しい空気に包まれ、気持ちよく過ごすことができました。
< 若い苗はシカにとってご馳走。食べられないようにネットを張って守ります >
続いて午後は、除伐作業を行います。
除伐とは、育てようとする樹木の生育を妨げる他の樹木を刈り払うこと。日当たりと風通しを良くすることで、育てたい樹木の生育環境を整えます。
アオキの下刈りでは、日ごろ使うことのない道具に手こずる参加者たち。高尾グリーン倶楽部の方から、鉈を「押す」のではなく「引く」というコツを教わり、スパンと切ることができたときは、思わず「おーっ」という歓声が上がる場面もありました。
少し太めの枝や幹の除伐にはチェーンソーが威力を発揮。作業も進み、気がつけば暗かった森林に光が差し込み、明るさが感じられるようになっていました。
< 上:参加者のお子さんも除伐に挑戦/大人はチェーンソーも活用 下:除伐したことで明るい光が差し込むように >
作業後に行われた自然観察会では、高尾グリーン倶楽部の方に高尾山に生息するさまざまな生き物や植物について教えていただいたのも良い思い出です。赤・青・緑の光沢が特徴的なハンミョウや、涼し気な青紫色のタツナミソウなど、改めて自然の美しさを感じる機会に。子どもたちも川遊びをしたり、ヤゴを捕まえたりと、自然を満喫していました。
< 上:トゲトゲがすごいハンノキ/カタツムリの殻/可憐なオカタツナミソウ 下:川遊びをする子ども >
参加者は、慣れない森林での作業に身体はへとへとになりましたが、自然の中で活動する充実した1日となりました。
アルティウスリンクでは、持続可能な社会を目指し、今後も森林保全活動をはじめとした取り組みを通じて、豊かな自然環境の保全に貢献してまいります。



