2026年6月6日、「金沢百万石まつり」で開催された「百万石踊り流し」に、当社金沢センターが参加しました。今回が初めての団体参加となり、所属チームや職種を越えてメンバーが集結。沿道にかけつけた家族や友人から応援を受け、メンバー一体となって祭りを楽しみました。本記事では、参加に向けた準備や練習、当日の熱気に満ちた祭りの様子をお伝えします。
■ 金沢の一大イベント「百万石踊り流し」とは?
「金沢百万石まつり」は、加賀藩祖・前田利家が金沢城に入城したことを記念し、毎年6月に開催される金沢市最大のイベントです。豪華絢爛な百万石行列をはじめ、茶会や薪能(たきぎのう)など、400年以上にわたり受け継がれてきた金沢ならではの伝統ある行事が賑やかに繰り広げられます。
その中でも「百万石踊り流し」は、市内の企業や団体、飛び入り参加者も加わり、夜の金沢を踊り歩く市民参加型のイベントとして毎年多くの人が集まります。
金沢市にコンタクトセンターを開所して20年以上となる当社の金沢センターも、地域とのつながりを深めたいと参加を決定。踊り流しへの参加メンバーを募り、練習や準備を進めていきました。
< 2024年に20周年を迎えた金沢センターは、日ごろからイベントでの社内交流も活発! >
■衣装の手配に踊りの練習 手探りでの準備スタート!
百万石踊り流しへの参加は今回が初となり、手探りで準備をスタート。団体参加の申込や社内手続き、衣装の手配など準備することは多岐にわたります。まずはポスターを作成し、金沢センター内で広く参加者を募集。踊り手だけでなく、当日の給水や撮影などを行うサポートスタッフもあわせて募りました。
地元の一大イベントとあって、金沢センター内のさまざまなチームから参加希望者が! オペレーターからSV、正社員の管理者まで職種に関係なく集まり、踊りの練習を開始。なんと5月20日に入社したばかりのメンバーまで踊り手として参加してくれました!
踊り流しでは、「ふれあい音頭いいね金沢」「金沢ホーヤネ」「百万石音頭」の3曲を踊ります。
4月から業務終了後に週1回、休憩室に集まって1時間の練習。無理のない頻度と時間で、他部署のメンバーとも交流しながら、部活動のような雰囲気で楽しく練習が行われました。
< 業務終了後に休憩室で練習!/講習会では他の参加団体の方たちと一緒に振付を教わりました >
参加者募集と並行して、衣装や備品の準備も進めていきます。
踊り流しに合わせ、当社ロゴをあしらった法被を発注。加賀五彩をモチーフとした華やかで落ち着きのある、金沢らしさを感じられるデザインを選びました。踊りに使用する手ぬぐいは「友禅ながし布」と呼ばれ、美しく布をひらめかせて踊るためには必須のアイテム。アヤメが描かれた布地は鮮やかなグリーンの色彩が目を引きます。オリジナル衣装は、「カッコイイ法被で満足」「衣装を揃えることで一体感があって良い」と、メンバーからも大好評。
2月の参加決定から約4か月。準備や練習を重ねるうちに、あっという間に本番が近づいていきました。
< ポスターもオリジナルで複数パターン製作/加賀友禅をモチーフとした法被とグリーンが目を引く「友禅ながし布」 >
■金沢の熱い夜!祭りの熱気に包まれて踊りました
いよいよ本番当日。金沢センターに集合したメンバーは、衣装に着替え、最後の練習です。ひと通り動きを確認したら、決起会で気合を入れ、踊り流しの会場へと向かいました。
金沢センターは金沢駅から徒歩5分に位置しており、スタート地点の香林坊までは歩いて移動。(香林坊は金沢市を代表する繁華街で、商業施設やオフィスビルが立ち並び、徒歩圏内に兼六園や金沢城公園もある観光にも便利なエリアです。)
スタート地点で、メンバーは円陣を組み士気を高めます。カメラマンも一緒に円陣を組んだため写真に残っていませんが、踊り手以外のメンバーも含め一体となった瞬間でした!
< みんなで歩いて香林坊へ、金沢センターからちょうど良いお散歩距離/スタート地点に整列して開始を待ちます >
18時になり、いよいよ踊り流しがスタート。
交通規制された車道には88団体の踊り手がずらりと並びます。道路の真ん中で踊る機会なんて、そうそうありません。練習の成果もあって、最初は緊張していたものの、メンバー全員スムーズに踊り出すことができました。
開始直後はまだ明るかった街も時間の経過とともに薄暗くなり、会場は徐々に熱を帯びていきます。
夜の金沢には総勢で約70,000人もの観客が集まり賑わいを見せます。団体参加ということもあり、「何の会社なの?」と声をかけてくださる方も。外国人観光客の方も大勢いらっしゃり、指笛で盛り上げてくれたり、一緒に2ショット写真を撮ったりと、お祭りを楽しんでいる様子が伝わってきます。手を振ってくれる小さなお子さんもいて、踊り手からも笑みがこぼれました。
< 最初は少し緊張。練習した振付を思い出して手足を動かします >
今回は参加しなかった職場のメンバーもかけつけ、沿道から応援します。退職した元スタッフまで見に来てくれて、職場は離れても絆を感じました。
楽しそうに踊る姿に、踊り手の家族や友人からも、「いい会社に入ったやん」「楽しそうだね」「仲の良い会社だね」と言っていただけたようです。
踊り流しの曲は、囃子詞(はやしことば)が多く用いられ、和太鼓や民謡をベースとしたリズミカルな曲調なので、見ているだけでも楽しくなります。
アップテンポな「ふれあい音頭 いいね金沢」では、「あ ちょいと」「あ よいしょ」といった元気な囃子詞が、「金沢ホーヤネ」では、金沢弁の相槌「ほやね(そうだね)」が囃子詞として使われ、軽快なリズムに合わせて観客も「ホーヤネ ホヤホヤネ」と口ずさんでいました。
< 徐々にリズムに乗る踊り手たち。友禅ながし布を優美に振りかざして踊りました >
踊り流しでは、3曲を3セット踊ります。飛び入り参加もできるので、最初は観ているだけだった観客の中には踊りの輪に加わる方も。団体参加者と合わせて約9,000人が踊りに参加し、会場にはお祭りらしい熱気が広がります。
みんなで踊り続けているうちに時間はあっという間に過ぎ、ついに最後の曲に。踊り終える頃には、踊り手たちはみんな汗だくになっていました。
< 当社のお仕事情報サイトのチラシの入ったティッシュを配布するスタッフ/みんなで記念に集合写真を撮影 >
初めての参加となった百万石踊り流し。参加したメンバーからは「とにかく楽しかった」「センター長が率先して楽しんでくれたので、その背中を見ながら安心して楽しむことができた」といった声が上がりました。やりきった達成感を味わうとともに、普段は関わる機会の少ないチームのメンバーとも交流し、楽しく参加できたようです。「来年はもっと大勢で参加したい」「さらにいろんな部署の人たちと一緒にやれたら」という声もあり、来年も規模を拡大しての参加を期待する声が多く聞かれました。
地域とのつながりをあらためて感じる機会となった今回の百万石踊り流しへの参加。
金沢センターでは、職種やチームを越えた交流を大切にしながら、今後も地域に根差した企業として、地域行事への参加などを通じて地域との関わりを深めていきます。
