約600年の歴史を持つ沖縄の伝統行事「那覇ハーリー」。アルティウスリンクは地域に根ざす企業として、その地域の文化や活動を大切にしています。2026年も那覇ハーリーの一般競漕に参加し、日ごろのチームワークを活かして力いっぱいエークを漕ぎました。熱気に包まれた当日の様子をお伝えします。
< チーム一丸となってハーリー船を漕ぐ当社沖縄のメンバー! みんながんばりました >
■受け継がれてきた沖縄の伝統行事「那覇ハーリー」
那覇ハーリーは、毎年ゴールデンウィークに開催される那覇三大祭りの一つです。ハーリーは漢字で「爬竜(はりゅう)」と書き、約600年前に中国から伝わったとされる伝統行事。海の神様へ航海の安全や豊漁を祈願する行事として、今も大切に受け継がれています。ハーリー鐘の音に合わせて力強くエーク(櫂)を漕ぐ光景は迫力満点で、毎年多くの人が港に足を運びます。
2026年も、那覇港新港ふ頭で第52回那覇ハーリーが開催されました。あいにくの雨模様となりましたが、会場には多くの観客が集まり、レースが始まると港いっぱいに応援の声が響き渡ります。
当社の沖縄エリアの有志メンバーは、2024年、2025年に続き今年も那覇ハーリーに参加。一般競漕に出場し、日ごろのチームワークを頼りに伝統あるレースに挑みました。
< 当日は例年より早い梅雨入りで雨模様でしたが、事前練習は晴れて爽やかなお天気でした >
■ハプニングにも負けずチームで漕いだ600m!
当社が参加したのは、5月5日に行われた600mの一般A競漕。1レースにつき3チームで競います。
順調にレースが進み、いよいよアルティウスリンク号の出番。意気揚々と黄色のハーリー船(爬竜船)に乗り込み、スタート地点まで漕いでいきます。が、あれ、何だか様子がおかしい……。なんと、船尾の舵に不具合が発生! 直前のチームまでは同じ船を使用していて問題がなかっただけに、メンバーもびっくりです。このレースはやむなく棄権扱いとなり、勢いよく乗り込んだメンバーも、不完全燃焼のまま一度下船することになりました。
< 故障のため巡視船に引っ張られて岸に戻ることになったハーリー船… >
がっかりしていたメンバーですが、改めてレースが組まれ、当初とは異なるチームと対戦することに。仕切り直しとなったレースに向けて、気合を入れ直します。日ごろのチームワークを発揮し、力強くエークを漕ぎ進めるメンバーたち。
気合は十分でしたが、デスクワーク中心のメンバーにとって600mはやはりハード。特に初参戦で先頭を任されたメンバーは、最初から必死に漕ぎすぎて、半分過ぎたところで早くもバテてしまったようです。ハーリーは一番前と一番後ろが海面から遠く、腰を曲げて全身で漕ぐ必要があり、体への負担が大きいポジション。競漕相手がどこにいるかもわからなくなるほど集中して漕ぐ姿に、仲間からはエールが送られました。
< 改めて緑のハーリー船に乗り込み、みんな全力でエークを漕ぎました! >
なんとか最後まで漕ぎ切り、ゴールに到着!!
レースの順番が変わって体が冷えてしまったり、逆向きに漕いでしまうメンバーがいたりといったハプニングもあって、結果は残念な順位となりました。しかし、当社チームの伸びしろは十分。昨年7分台だったタイムが今年は6分台となり、着実な成長を感じられるレースとなりました。「来年は6分を切るぞー!」と、メンバーたちは早くも来年に向けて気合十分です。
< みんな揃って記念撮影!ご家族も参加し、和気あいあい >
レース後は、屋根のある場所にブルーシートを広げて打ち上げを開催し、お互いを称え合います。
オードブルを囲んで楽しく乾杯。漕ぎ終わったばかりの疲労で、ビールを持つ手が小刻みに震えているメンバーも…。
沖縄県内だけでも複数の拠点がある当社にとって、日ごろ顔を合わせないメンバーと交流できる貴重な機会となりました。「メールやチャットではやりとりしていましたが、はじめまして〇〇です」といった自己紹介の声もあちこちから聞こえ、社内交流が自然に生まれるひとときとなりました。
< 沖縄県内だけでも7拠点あり、日ごろ顔を合わせない人とも親睦を深めました >
那覇ハーリーへの参加は、アルティウスリンクにとって沖縄の文化や地域と向き合う大切な機会の一つです。競漕では思わぬハプニングもありましたが、仲間と声を掛け合いながら最後まで漕ぎ切り、達成感や一体感を分かち合うことができました。レース後の交流の時間も含め、改めてチームワークの大切さを感じる一日となりました。
今後もアルティウスリンクは、地域行事への参加や、ビーチクリーン、フードドライブなどの地域貢献活動を通して、地域とのつながりを大切にしながら歩みを続けていきます。
来年のレースに向けて、すでに気合十分なメンバーたち。次はどんなドラマが待っているのか、今から楽しみです。