アルティウスリンクでは、希望のキャリアプランにあわせて複数の職種を用意しています。領域を定めず幅広い分野で事業を推進する「基幹職(総合職)」のほか、エンジニアとして専門性を発揮する「ITスペシャリスト職」があります。
2025年度に新たに迎えた40名のITスペシャリスト職の新入社員研修の模様を数回にわたってお伝えします。vol.3では、配属前のイベントとして開催した「パーパス&バリューズ ワークショップ」や先輩社員との懇親会の模様をレポートします!ぜひ最後までご覧ください!
<11のバリューズを一つひとつ考えながら取り組みました!>
■メタバースとリアルで行われるパーパス&バリューズ活動
ITS事業統括本部で取り組むパーパス&バリューズの理解を深める活動は、メタバース空間で交流を深めるエンジニアらしい手法とリアルでお互いの距離を感じながら対話する2つの方法で行っています。メタバース空間では、画像生成AIで作成した緑豊かな公園を4つのエリアに分け、それぞれパーパスにちなんだ「そのつながりを」「もっとつよく」「うつくしく」「おもしろく」と名付けるほか、展開されるコンテンツにも工夫し、本部長やユニット長がアバター(キャラクター)を操作してラジオ番組を配信。パーパス&バリューズを語ることで活動の重要性を伝えながら、パーパスの世界観を「おもしろく」体験できるようにしています。
<メタバース空間「つながりパーク」や定期的に配信されるラジオ番組には生成AIが活用されています>
<ラジオ内で流すテーマソングは、パーパスのステートメントを歌詞に!>
この日は、新入社員全員が同じ場所に集っていることもありリアルで実施。まずは、個人ワークを行います。パーパス&バリューズの印象や共感できる部分を見つけてMyパーパス、Myバリューズとすることでパーパス&バリューズを自分ごとにしていきます。
<入社時に社員証と共に配布されたパーパス&バリューズカード>
どのフレーズを見ても共感しやすい分かりやすい言葉ばかりです。そのなかでパーパスのどのフレーズに共感するか、バリューズの11項目から何を選んでいくかは各々が自分自身の生き方・考え方・働き方を考えるきっかけにもなります。選んだ理由も添えて個人ワークが終了。その後は、7~8名になってグループワークへ進めます。同期の仲間に向けて、自分が共感した項目について理由と併せて発表していきます。発表することで自分が選んだ言葉をより深く心に刻むことができ、周囲はその発表者の考えを汲み取ることができます。他者との違いに気が付くことも多様性の理解につながる良い時間となりました。
<残り少ない新人研修の時間は顔を合わせた対話で有意義に過ごしました>
■先輩社員からこれから配属先へ向かう新入社員へエール!
ワークショップの後は、人事制度のなかから「評価制度と目標設定」と「ウェルネス研修」を実施。研修期間を終えて配属を待つ新入社員たちに向けて、先輩社員がそれぞれの所属部門の立場からエールを送る研修となりました!
評価制度と目標設定(ITS企画ユニット)
前半は、これまでの新入社員研修を支えてきたITS企画ユニットから岩﨑ユニット長が評価制度と目標設定について説明しました。そのなかで目標設定のパートでは「何のために目標設定するのか」について先輩としてのアドバイスがありました。半期に一度上長と共に設定する個人目標には、組織で取り組む目標を落とし込むように設定されていることや、組織内のメンバーに課されたそれぞれの目標を全員が達成することで組織目標が達成される仕組みであることを伝え、組織で同じ目線で目標に向かうことの重要性を伝えました。
続いて、成果主義になり過ぎないように注意することや、組織目標だけが自身の目標にならないよう自身の成長を自己管理し、描いた「なりたい姿」から逆算して行動しキャリア形成をして欲しいと想いを伝えました。
<先輩社員としてユニット長が自ら経験も交えて伝えました>
心身ともに健康であることの重要性(ウェルネス推進ユニット)
後半は、当社で働く従業員と“共に、幸せになる”ために健康と安全、そして安心して働ける衛生的な職場環境の構築を担うウェルネス推進ユニットが勤務するうえで心身ともに健康であることの重要性を伝えました。例えば、健康診断の必要性については、その背景にある法令順守だけでなく、企業が安全配慮義務を果たすことに対し、自身が健康状態を適切に管理する自己保険義務を負っていることを説明。その他、ストレスチェックなどの定期検査やメンタル不調時の相談窓口などが紹介され、安心して働ける環境づくりには企業と従業員双方からの協力体制が大切だとしました。
続いて、エンジニアの勤務特性上、パソコン作業など同じ姿勢で長時間過ごすこと多くなることを紹介。長時間の同一姿勢が身体やメンタルの不調につながることがあるため、自身で定期的に体をほぐして欲しいと2023年に従業員向けに行った「健康増進セミナー」で教えていただいたストレッチを実践しました。
<座ってできる肩甲骨周りのストレッチでは所々でポキポキと音が!>
■配属先の先輩社員たちとの座談会&懇親会
ウェルネス研修後は、配属先の先輩社員が来訪。座談会と懇親会が行われました。
座談会は、席によっては様子が異なり、お見合いのように初々しい所や始まって5分も経たずに終了!?という席も。勤務地が近いチームは職場に行ってみよう!と急いで出ていく姿もありました。今回がはじめましての先輩やもう何度も対話をしている先輩もいるようで、関わり方もチームによってそれぞれ。残ったテーブルでも自己紹介からはじまり、勤務スタイルや仕事の詳しい内容など具体的な質問から「趣味を聞きたい!」という先輩社員のリクエストに応えている様子が伺え、終始楽しい雰囲気が研修室に広がっていました。
<話題は仕事のことだけでなく趣味の話にも広がっていました>
<会場での参加が叶わなかった部署の先輩たちとはオンラインで開催しました>
先輩社員と話をするうちに配属先のイメージがついたようで勤務先への期待感が溢れているようでした。
続いての懇親会はITS事業統括本部長の挨拶から!
<ITS事業統括本部長 吉田 裕樹>
「いよいよ7月から8月にかけて配属となります。今一度、心掛けて欲しいのは、これから先の行動には社会人として、またアルティウスリンクの社員としての責任が求められるということです。たとえば勤務時間を含む日頃の生活でも、携帯電話などの貸与品の紛失やメールの誤送信など思わぬ事故が発生した際に、最終的な責任を負うのは会社です。そのようなことを念頭に置いていただきつつ、気を引き締めて日々業務にあたってください。配属先での皆さんの活躍を期待しています!」
<懇親会では名刺交換ゲームが催され、たくさんの先輩社員と交流できる工夫が!>
約3か月の研修で多くのことを学んだITスペシャリスト職の新入社員40名はこれからエンジニアとして配属先へと活躍の場を広げていきます!これからの新入社員の成長を見守り、共に歩んでいくことを楽しみにしています。新しい仲間たちの活躍を、ぜひ応援してください!