2025年10月1日、2026年度入社予定の新卒採用者の内定式を執り行いました。式には、基幹職(総合職)とITスペシャリスト職の採用内定を受けた総勢約100人が参加。同日、グループワークや懇親会も開催され、内定者同士のコミュニケーションが図られました。
< 基幹職(写真上)・ITスペシャリスト職(写真下)、それぞれの会場で内定式を執り行いました >
■ 人と社会のよりよい未来のために「つながり」を大切にする -基幹職内定式-
2026年度の基幹職内定式には、期待に胸を膨らませた内定者51名が集合。内定式に続き、グループワークと懇親会が開催され、入社を前に内定者同士が直接顔を合わせて交流する貴重な機会となりました。
内定式では、CHRO 人事・法務統括本部長 兼 経営管理統括本部副統括本部長の小林より、お祝いの言葉が伝えられました。
「アルティウスリンクの社名は、『より高く』を意味するラテン語の『ALTIUS』と、『つながり』を意味する英語の『LINK』を組み合わせたものです。この二つの言葉には、人と社会のよりよい未来のために、さらなるコミュニケーションの『高み』を目指し、顧客や社会との『つながり』を維持し、発展させていくといった願いが込められています。
そのような想いから、当社のパーパスを『そのつながりを、もっとつよく。うつくしく。おもしろく。』と定め、それらを実現していくための指針として11のバリューズがあります。皆さんが大学を卒業するまであと半年、残りの学生生活でもバリューズを意識して過ごしていただけると嬉しく思います。半年後に一回り成長した皆さんにまたお会いできることを楽しみにしています。」
続いて、内定者代表2名に小林から内定通知書が授与され、社会人としての意識を促す一つの節目となりました。
内定式終了後、「学生から社会人になるために何が必要か考えよう」をテーマにグループワークを実施。内定者は9つのグループに分かれ、テーマについて話し合っていきます。「スキル」「マインド」「環境」といった切り口や「個人」と「社会」に分けて考えるなど、グループによって話し合いの進め方にも個性が見られ、さまざまな意見が出されました。
- 主体性と自己管理
- 自分本位にならず相手のために動く!!
- 当たり前の基準を高める
- 信頼・信用される「かっこいい社会人」になるための気概!
また、中には当社のバリューズとひもづけて、「マナーや言葉遣い、思いやりなど『人として正しく』ある人間力」が必要であるとまとめてくれたグループもありました。入社してからも、社会人として何が必要なのかを考え続け、皆さんそれぞれが素敵な社会人になることを期待しています。
グループワークの最後に、人財開発部 部長の中村より総括がありました。
「仕事は学びの場でもあります。新しいことに挑戦する、業務を理解してスキルを習得する、仕事で関わる人たちと協力し合う、自分の行いを自省する、それらの積み重ねが人間力を育てます。身に付けた知識や経験は誰にも奪えない、これからを生きる力になります。皆さんも社会人になったら、仕事を通して生きる力を身につけていってください。」
と激励の言葉が伝えられました。
< (左上)人財開発部 部長 中村が乾杯の挨拶/(右下)人事本部長 黒澤より祝辞が述べられました >
グループワークの後は懇親会を開催され、内定者はビュッフェ形式で料理や飲み物をいただきながら交流。内定者同士が対面で顔を合わせるのは今日が初めてでしたが、初対面とは思えないくらい自然と打ち解け会話も弾んでいました。今後、同期となる仲間とのつながりを大切にして、4月にまた笑顔で交流してほしいと願っています。
■ 組織に新しい風を吹き込み、活気づける人財になることを期待 -ITスペシャリスト職内定式-
別会場にて行われた、エンジニアとして専門性を発揮する「ITスペシャリスト職」の内定式では、冒頭に上席執行役員 ITS事業統括本部長の吉田から内定者の方々にメッセージを伝えました。
「皆さんは『カマス理論』という心理学の実験をご存じでしょうか。ある水槽にカマスと小魚を入れると、当然カマスは小魚を食べます。ところが、水槽の中央に透明な仕切りを入れて小魚に近づけなくすると、カマスは何度も挑戦した末に諦めてしまい、その後、仕切りを外してもカマスは小魚に近づこうとしなくなってしまいます。しかし、新しいカマスを水槽に入れると状況は一変し、そのカマスが小魚を食べ始めると、周囲のカマスも刺激を受けて再び動き出すのです。
この話が示すのは、『新しい存在が周囲に良い影響を与える力がある』ということ。皆さんには、そんな“新しいカマス”のように組織に新しい風を吹き込み、活気づける存在になってほしいと願っています。来春、元気な姿でお会いできることを楽しみにしています!」
続いて、ITS事業統括副本部長の白川より代表者2名へ内定通知書が手渡され、内定式が終了しました。
内定式の後には、先輩社員も加わって懇親会が行われました。軽食を囲みながら和やかに歓談した後はレクリエーションとして「数字当てゲーム」に挑戦!「日本の家庭における1年間のアイスクリームの支出金額」など身近なテーマから、「1年間の個人情報の漏えい件数」といった、ITエンジニアとして今後向き合う社会課題の一つでもある情報セキュリティのテーマまで、さまざまなお題にチームで取り組みました。推論を重ねながら答えを導き出す過程を通じて、同期の仲間や先輩社員との距離もぐっと縮まり、楽しく有意義な時間となりました。
また、懇親会後は入社へ向けた内定者課題の説明も行われ、研修を担当する講師からは、「課題を通して、社会人・エンジニアとしての一歩目をスムーズに踏み出すための準備をしていきましょう!」というメッセージも伝えられました。
< 軽食をとりながら歓談タイム!同期や先輩との会話で緊張がほぐれてきました >
< 「数字当てゲーム」では、メンバーの知識や経験を頼りに難易度の高い問題にもチャレンジ! >
基幹職、ITスペシャリスト職ともに、最初は緊張した様子が見られた内定式でしたが、グループワークや懇親会を通じて交流が深まり、最後は皆さん笑顔で式を終えることができました。
内定者の皆さんには、残りの学生生活をしっかりと楽しんでいただき、来年の4月にはまた元気な姿を見せてください。アルティウスリンクの一員となった皆さんと入社式でまたお会いできることを社員一同、心から楽しみにしています!
アルティウスリンクではさらなるコミュニケーションの高みを目指し、全国で採用募集中!ご応募おまちしております。