アルティウスリンクでは、新卒採用としてキャリアプランに合わせて選べる複数の職種を用意しています。領域を定めず幅広い分野で事業を推進する「基幹職(総合職)」のほか、エンジニアとして専門性を発揮する「ITスペシャリスト職」、働く地域を限定した「エリア職」があります。
基幹職として入社した37名の2か月にわたる新入社員研修レポートも今回が最終回! vol.3では、研修の集大成となる成果発表会の様子をお伝えします。配属に向けて一歩踏み出す新入社員の姿をぜひ最後までご覧ください。
■ 社長や役員の前で発表! 研修の集大成となる成果発表会を開催
社長や役員、本部長の前で緊張感を持って行われた成果発表会。配属先の部長やユニット長、マネージャーもオンラインで見守っています。6月からの配属先ごとにグループに分かれて、2か月の研修で何を学び、経験を通してどのような変化があったのかを振り返り、今後、自身が目指す姿を一人ずつ決意表明していきました。
< 社長や役員の前での発表/少し緊張気味の順番待ちの新入社員/発表の様子は配属先の管理者にもオンラインで配信 >
■ 研修での学びを発表。2か月の研修で前向きな姿勢で主体的に行動できるように変化!
まずはKDDI事業統括本部の各部に配属となった新入社員から順番に発表。KDDIと三井物産の共同出資会社であるアルティウスリンクは、両会社のケイパビリティを活用して付加価値の高いBPOサービスを国内外に提供しています。KDDI事業本部では、コンタクトセンター業務に留まらずKDDI関連の多岐にわたる業務に携わっています。
新入社員は、「2か月の研修で社会人基礎力(経済産業省が提唱する社会人として必要な12の要素)を学んだ。日報を通して毎日振り返り、社会人基礎力で自分に足りない要素を意識して行動した。」と振り返りました。「プレゼンテーションでは、表情や目線などを意識することで相手に与える印象が変わると知り意識して取り組んだ。その結果、研修前は自分に自信がなく、社会人になることへの不安もあったが、前向きな姿勢で主体性を持った行動ができるようになった。」といった変化が語られました。
< 一人ひとりしっかりと決意表明を行う姿に成長を感じられました >
今後について、「周囲の人との関係を大切にして頼ってもらえる人になる」「〇〇さんに任せて良かったと言われる社員になる」「悲観は気分、楽観は意志!何事も前向きに捉えて素直に」「相手へのリスペクトを忘れない!」など、それぞれ決意を表明! 信頼感や責任感を大切にする決意がそれぞれの言葉で表明されました。
新入社員の発表を受け、KDDI事業統括本部の統括本部長から「配属後は複数業務をしっかりと経験を積んでほしい。会社内ではまだ新人だが、業務としてはすぐにSVとしてリーダーの立場に立つことになる。“自分なりのリーダー”を確立してほしい。」と激励の言葉がありました。
< 成果発表に対する役職者からの質問にもしっかりと回答/統括本部長からも激励がありました >
■ 現状に満足せずチャレンジ精神を持って仕事に取り組みたい!と熱い決意を表明
続いて法人ビジネス第1統括本部の各部に配属となった新入社員が発表。コンタクトセンターのほか、AI-OCRやRPAなどのデジタルソリューションを活用したバックオフィス業務を行うセンターや法人営業部門に配属になった新入社員もいます。
バックオフィス業務を行うセンターに配属になった新入社員からは、「長期課題への取り組みでは、WBSを活用して計画立案し、役割分担することで、目的を見失わず内容の質にもこだわることができた。配属前の社内インターンシップでは確認作業の重要性を学んだ。複数人でチェックすることで精度が高まり、ダブルチェックの大切さがわかった。」といった、今後の業務にも直結する学びと変化が見られました。
また、法人営業に配属になった新入社員は、「現状に満足せず、ハングリー精神とチャレンジ精神を持って仕事に取り組んでいきたい」という熱い決意を表明し、配属先の上長も頼もしさを感じたようです。
法人ビジネス第1統括本部の統括本部長からは、「1.わからないことをわからないままにしない。AIではなく人に聞くこと。2.素直な気持ちで取り組んでほしい。3.心身ともに大変なときもあるかもしれないが、気持ちをため込まずに話をして吐き出してほしい。」と、今後に向けて3つのアドバイスがありました。
< 配属先の業務も意識して今後について決意表明/質疑応答にも自信を持って答えていました >
■ 新入社員は会社の将来を担う金の卵。コミュニケーションを大切にして会社に馴染んで
最後に法人ビジネス第2統括本部の各部に配属となった新入社員の発表がありました。金融や公共インフラ、メーカー、流通などさまざまな業界・業種のお客様企業を担当する部門。配属先はコンタクトセンターや営業部門などそれぞれ異なりますが、各部署での事例を共有するなど組織全体で知見を活用して業務を進めていきます。
新入社員は研修を通し、「チームで課題を進める中でメンバーとのかかわり方や役割の偏りが課題になる場念に直面し、チームビルディングとアサーションの重要性を学んだ。」と言います。「最初は自分のことで精いっぱいだったが、周りに進捗確認をするなどコミュニケーションを取りながら自身の役割を考えて行動するようになった。」「自身の考えを発言したり行動したりしたことを周りから評価してもらえた経験から、積極的にアウトプットできるようになった。」とその変化を発表しました。
< チームで働くことについて、ワークや長期課題を通して多くの学びと変化を実感! >
ワークショップや長期課題などチームで取り組んできたこともあり、配属先の本部を問わず新入社員から、「チームビルディングやフォロワーシップの重要性を感じた。チームで働く上で相手も自分も大切にするアサーティブなコミュニケーションを実践していきたい」という発言が多くありました。「誰もが発言しやすく、かかわりやすい環境づくりの重要性を実感した」と言います。
オンラインで発表会を見守っていた配属先の上長からは、「信頼関係が築かれた風通しの良い環境は、今後の配属先でも重要となる。ぜひその気持ちを大切にして、より良い職場環境を一緒に作っていきましょう。」と今後を期待するコメントが寄せられました。
< 学びのポイントは人それぞれ、決意表明にも新入社員の個性が出ていました >
法人ビジネス第2統括本部の統括本部長からは、「これからの配属先でさまざまな経験をすることになる。マイナスに感じる出来事もあるかもしれないが、そのときは理解できなくても、自分のためを想ってのことだったのかと長い年数が経ってから気づくこともある。配属先での人との出会いや同期との絆を大切にしてほしい。」と今後を想う温かい言葉が伝えられました。
< 役員や本部長の質問、感想、アドバイスから新入社員への期待が感じられます >
■ 社長総括:社会基盤を支えているという矜持を持ち、心を高めることが成長につながる
成果発表会の最後は、今後を激励する若槻社長からの総括で締められました。
皆さん、これから仕事を通じてチームで協力しながら働き、共に成長していくことになります。日々の業務の中では、自身の成長をすぐに実感するのは難しいかもしれません。ですが、数年後に振り返ったとき、確かな成長を感じられるはずです。その成長の度合いは、日々の仕事にどれだけ具体的な想いを持って取り組むかによって大きく変わります。社会人としての「心・技・体」を意識し、ビジネススキルや業務知識などの「技」を身につけるだけでなく、「心」と「体」の管理にも力を注いでください。特に「心」を高めていくことは、皆さんの成長において非常に重要です。
当社の仕事は、お客様のより良い生活を支えること。そして、社会基盤を支えているという矜持を持ち、それを心の中心に据えて仕事に取り組むことで、皆さん自身の成長はもちろん、会社の成長にもつながっていきます。これから一緒にさらなる成長を目指していきましょう!
2か月にわたる研修でたくさんのことを学んだ37名の新入社員は、その決意を胸に刻み、今後は配属先でその活躍の場を広げていきます。これからの新入社員の成長を見守り、共に歩んでいくことを楽しみにしています。新しい仲間たちの活躍を、ぜひ応援してください!