アルティウスリンク株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:那谷 雅敏、以下 当社)は、20~79歳の男女3,000人※を対象に、消費者が商品・サービスに関するペイン(困りごと)に直面した際の行動や、企業への問合せ時に感じる不満・ストレス傾向をテーマにした「企業とお客様とのコミュニケーション実態2026」を発行しました。
9年目となる本調査では、消費者のペイン発生時の行動や問合せチャネルの利用実態に加え、近年普及が進む生成AIやボイスボットにも焦点を当て、その利用実態や情報収集・問合せ行動への影響について調査・分析をしました。
本調査を通じて、生成AIの普及などによる顧客行動の変化を捉え、企業に求められる顧客接点やコミュニケーション設計の方向性を示しています。
調査結果全文はこちら 「企業とお客様とのコミュニケーション実態2026」
【調査結果のポイント】
- 自己解決を試みた人の81.6%が途中であきらめた経験あり。最大の理由は「検索しても求める情報が見つからない」(47.9%)
- 生成AIの利用経験者は74.2%、そのうち42.8%がネット検索より先に生成AIを利用
- ボイスボット利用率は前年比15.5ポイント増の24.9%、新たな顧客接点として浸透の兆し
■深刻な困りごとでも7割がまず自己解決、一方で8割超が途中であきらめた経験
商品・サービスの利用において「解決しないと利用できない、または大変不便なこと」が発生した人のうち、72.5%がまず自己解決を試みています。一方、自己解決を試みた人の81.6%が、その過程であきらめた経験があると回答しました。
あきらめた理由では、「検索しても、求めている情報が見つからなかった」が47.9%で最多となり、「欲しい情報がどこにあるのか分からなかった」28.8%、「関連するページや情報が多く、探すのが大変だった」25.9%と続きました。
■生成AI利用者の42.8%がネット検索より先に利用、変わり始める情報収集の起点
生成AIの利用経験者は74.2%にのぼりました。また、「日常的に利用している」26.2%、「たまに利用している」27.2%をあわせると53.4%となり、半数が定期的に利用している結果となりました。
生成AI利用者のうち、40.1%が「企業の公式サイトやFAQを見る前に、まず生成AIで概要を確認するようになった」と回答。特に20代では52.8%と、半数以上にのぼりました。
また、42.8%が「ネット検索を使う前に、生成AIを使うことが増えた」と回答しており、従来の「検索して調べる」に加え、「生成AIに聞く」という情報収集行動が広がりつつあることがうかがえます。
■ボイスボット利用は前年比15.5ポイント増、20代では約3人に1人が利用
企業への問合せに利用するチャネルにも変化がみられました。ボイスボットの利用割合は、2025年の9.4%から2026年には24.9%となり、15.5ポイント増加しました。20代では34.9%、30代では31.0%と、若年層を中心に利用割合が高い結果となりました。
この他にも本調査では
- 自己解決で利用しているチャネルや解決につながった手段
- カスタマーサポートでの不満が継続利用・購買行動に与える影響
- 生成AI利用による企業への問合せ機会の変化
などの調査結果についても公開しています。
今後も当社は、CX向上・カスタマーサクセスの実現に寄与する、さまざまなデータ活用の提案を通し、企業のビジネストランスフォーメーションを支援してまいります。
- 直近1年以内に企業・店舗への問合せ経験がある方や生成AIの利用経験がある方を対象に集計
- 本リリース本文中の製品名および会社名等は、各社の商標または登録商標です。