アルティウスリンクでは、新卒採用としてキャリアプランに合わせて選べる複数の職種を用意しています。領域を定めず幅広い分野で事業を推進する「基幹職(総合職)」のほか、エンジニアとして専門性を発揮する「ITスペシャリスト職」、働く地域を限定した転勤のない「エリア職」があります。
2026年度は基幹職として51名が入社し、1か月半にわたる新入社員研修を実施!
社会人としての基礎力を身につける研修では、実践を交えた学びを通して、配属後の活躍につなげることを目指しています。
本記事では、研修の様子を前後編でご紹介します。
< 新入社員が一同に会して集合研修がスタート! >
■基幹職としての第一歩を踏み出す、社会人基礎力を育む新入社員研修
アルティウスリンクでは、社員一人ひとりの成長が会社の成長につながると考え、入社後の段階に応じた体系的な教育・研修を行っています。
基幹職の新入社員研修では、学生から社会人へのマインドセットや行動変革を促し、働く上で必要な「社会人基礎力」を身につけることを目的としたカリキュラムを用意。生成AIの活用などDX知識への理解を深める研修も取り入れ、配属後の早期活躍を目指して、実践的な内容を身に付けることができる内容となっています。
新入社員は、グループワークなどで仲間と意見を交わしながら課題に取り組むことで、基幹職として求められる考え方や行動を体感的に学んでいきます。
< 基幹職として働く上でのキャリアイメージ(一例) >
■仲間と課題解決に挑むコミュニケーションゲームで、チームビルディングを体験
働く上で重要となるのが、組織として目標を達成する力。メンバーが持つ能力や経験を最大限引き出し、共通の目標達成に向けて力を発揮できるチームをつくっていく必要があります。チームビルディング研修では、こうした考え方を実際の体験を通して学ぶ機会として、コミュニケーションゲーム「匠の里」※に取り組みました。
5~6人で1つのチームを作り、配布されたカードの情報をもとに答えを探し出します。一人ひとり異なる情報カードが配布され、カードに書かれている情報は口頭で共有しなくてはなりません。メモボードに文字だけでなく絵や記号も使ってまとめるなど試行錯誤しながら、各チームで課題解決を目指します。ワイワイと意見を交わし、研修会場はとても賑やかになりました!
- 「匠の里」は、株式会社プレスタイムの提供する教材です。
< 各チーム笑顔で楽しみながら答えを探します。ボードにイラストを描いて情報整理するチームも! >
答えを見つけたあとも、「余った時間で確認しよう!」と提案する人がいるチームもあり、工程や情報をさかのぼりながら一つひとつ再確認する姿が見られました。当社はBPO企業として正確性が求められる業務も多く、チームで助け合いながら確認する姿は、今後の業務にも通じるものがあります。
< 答えが間違っていないか、みんなで一つひとつ指差し確認! >
グループワークの後は、成功要因と失敗要因を振り返りました。
【成功要因】
- 情報を整理しながら考えることができた
- みんなの意見をまとめる人がいたことで、答えにたどり着くことができた
【失敗要因】
- 自分の手元のカードは重要ではないと思い込み、共有が遅れてしまった
- ゲームのルールを勘違いしていた
また、チームごとにMVPの発表も行われ、「情報を分かりやすく整理してくれた人」「ゴールを意識して進行役を務めてくれた人」「メモや図を使って考えを可視化してくれた人」など、それぞれの貢献が称えられました。
< チームの成果をそれぞれ発表 >
最後には講師から「社会人基礎力を発揮できていたか」「より発揮するためにはどうすればよかったか」といった問いが投げかけられ、「課題発見力」「傾聴力」「発信力」などさまざまな力が必要だと感じたようです。今回の研修では、特に「状況把握力」が重要だと感じた新入社員が多く見られました。
■生成AI研修で、DX人財として活躍するための基礎力を身につける
会社として求められるDX人財として活躍していくためには、新しい技術を正しく理解し、業務にどう活かしていくかを考える視点が欠かせません。新入社員研修では、DX知識の基礎を学ぶ取り組みの一つとして、生成AIについての基礎研修を実施しました。
研修前半は、初心者向けに生成AIの基本的な概念や仕組み、特性について学習。
当社では、CopilotやAI-Chat(ChatGPTベースのAI)、ELYZA Worksなど複数の生成AIを利用できる環境が整っており、研修では、Copilot とAI-Chatに同じプロンプトを入力し、回答内容や表現方法、出力形式の違いを比較しました。同じ質問でも生成AIの種類やモデル、さらに使い方によって回答が異なることから、用途に応じた使い分けや、指示の工夫が必要であることを体感する機会になりました。
< 新入社員向けに生成AIについて基礎研修を実施。社内では応用研修やワークショップも行われています >
また、生成AIは高度な専門知識がなくても利用できる一方で、注意が必要な点もあります。
そのため、生成AIを安全に利用するためのルールについても確認。講師から、「情報の正確性」「情報流出」「知的財産権の侵害」「活用者のモラル」といった観点から注意点が説明され、情報の出所を確認する姿勢や、安易に拡散しない意識の重要性が伝えられました。社内で定められている「生成AIツール社内利用ガイドライン」や「AI-Chat利用マニュアル」をもとに、チームでクイズを出し合うことで、新入社員も注意点を意識できたようです。
< 自分たちでクイズをつくることで生成AI利用の注意点を楽しく学びました >
後半は、生成AIを効果的に活用するためのプロンプト作成に挑戦。
生成AIからほしい回答を得るためには「プロンプトエンジニアリング」というスキルが重要です。①目的・詳細な設定、②回答例の提示、③回答方法の指定、④文章のテイストの指定をしていくといったステップを踏んで、生成AIにこちらの求めているものを伝える方法を学んでいきました。
グループワークでは、3人1組で、「Copilotに、『退職希望者との面談の練習相手』になってもらうためには、どのような指示を出せばよいか」をテーマに、Copilotへのプロンプトを工夫します。
各自で入力したプロンプトとその回答を見せ合い、どうすればより望む回答が得られるのか試行錯誤。「Copilotに退職希望者の役をやらせたいのに、管理者役になっちゃう!」「指示しても会話形式にならないんだけど…」など、うまくいかない仲間に他のメンバーがアドバイスし、協力しながらプロンプトを作成していきました。
< 講師からのヒントを参考に、仲間と助け合いながら効果的なプロンプトを作成 >
講師から、出力の精度を高めるフレーズ一覧の紹介もあり、指示の出し方次第で出力結果が大きく変わることを体感。
生成AIの利便性を体感し、業務でも前向きに活用していこうという気持ちにつながる時間となりました。
新入社員研修を通して、基幹職としての土台となる学びを重ねてきた新入社員たち。
次回のvol.2では、宿泊研修や成果発表会の様子を中心に、研修の後半で見られた成長の姿をお伝えします。